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日日是好日。皆様にとって毎日が好き日でありますよう。

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【読後感】ぼくたちに、もうモノは必要ない

 ぼくたちに、もうモノは必要ない

 

といいつつ、買ってしまった。なんとなく文庫を買うのはためらわれたのだけど、本屋で立ち読みした後Kindle版がタイミングよく、その翌日でるというので、ぽちっとしてしまいました。

 

 

 ここ数年、ものを捨ててる話はブログで何回もしてるのとおもうのだけど、私自身にも色んな変化が生まれてます。この本の著者のようにミニマリストの領域には全然いってないのですが、この本を読むと、『そう。そうなの。それそれ。』と共感できる部分が一杯ありましたので、是非紹介したいなと思いました。

 

 

この本の内容を一言でいうと

ぼくはモノが少ないことのすばらしさを、この本で伝えたい 

 

モノをすてることでどんなことがおこるのか

モノをたくさん捨てる事でその価値観は、ぼくの中で完全にひっくり返ってしまった 

 

その価値観というのは、前述されてるのですが『まあ、何だかんだで・・・『お金だよね』という』価値観のことです。出版業界に勤めてる著者、『とにかくまず売れる本が必要だ』という価値観にならされていく。

 

しかしモノをすてはじめたことで、

 

幸せが何なのか、少しずつわかり始めてきている

 

といいます。

 

なぜミニマリストは生まれたのか

  1. 増えすぎた情報とモノ
  2. モノを持たないで済む、モノとサービスの発展
  3. 東日本大震災 

 

この3つをもって必然切実としてミニマリストはうまれたと著者はのべてます。

 

なぜ人はモノをもつのか

それは「自分の価値をつたえる」目的だ 

 

モノを通して自分の価値を、他人に説明するためにモノを増やし続けるのだと。SNSやLINEで人との繋がりをふやすのも、誰かの批判をするのも自分の価値を高めるのが根底にある。それは人間が社会的な動物だからと言います。

 

増えすぎたモノ

そうやって増えたモノは自分たちのスペースや時間を侵食することになり、ついには「自分を損なう」モノになってしまうと。だからモノをへらすんだ!と述べています。

 

以下、モノを減らす手順、コツ、考え方が続きます。

 

モノがへって得たもの

 

時間 ができる

 

たとえばモノが多くて探し物をしてた時間、モノが多くて手間がかかる家事、買い物のための時間、広告、メディアに惑わされる時間、だらだらしてた時間、これらの時間が一気になくなり、自分のための時間がふえるというのです。

 

ぼんやりとして過ごすときだけに活動する脳の領域

モノを減らした事で増えた自分のための時間。そんなゆったりとして時間が人間には必要だということが科学的に証明されたのだそう。ぼんやりしてるときだけ働く脳の活動「デフォルト・モード・ネットワーク」というのだろう

 

この活動は「自己認識」「見当識」「記憶」の為につかわれるといわれてるが、簡単に言えばつまり、客観的に「自分」について改めて考える働きだ。何もしてない、のんびりした時間は、ただの無益な時間ではなく、自分を見つめなおする大切な時間。

 

その他にもよいことたくさん。

・引っ越ししやすい

・掃除しやすい

・ライフコストもミニマムになる

 

そしてこれ

・人と比べなくなる

 

ぼくは、ぼくに必要なモノすべてをもっている。僕に足りないものはひとつもない。だから、自分は誰かと比べる必要もなくなったのだ。

 

もう時間はある。自分を人と比べず、人の目線も恐れない。

 

日々の家事、雑事をこなせるようになることで、自分も好きになってくる。すると自然と「行動」できるようになってくるはずだ。行動を阻むものはもう何もない。こうしてミニマリズムの好循環が始まる。

 

この項目、ほぼすべて私も体感してるので、すごくよく分ります。外側にある何かを求めるのではなく、自分の意識が内側にフォーカスされていく過程なんですね。

 

 

意識が内側にむかうと

ミニマリストには、瞑想や座禅、ヨガを習慣にしている人が多い

 

そうそう(笑)

 

グーグルもフェイスブックも禅と瞑想に夢中だ。(略)もはや瞑想、座禅、ヨガといった内省の時間なくしては、情報過多のノイズに「自分」がおぼれてしまうのだ。 

 

そう。部屋の中も、パソコンの中も、脳内もそのメモリを滞りなく活用するためには、無駄なメモリ消費を抑えることが必要。その為に瞑想などは必要なんだと最近よく感じます。

 

目指したいのはここ

 

自分の「欲望」をはっきり認識し、コントロール(略)。単に「欲しい」だけのものがもたない。 

 

ミニマリズムは「目的」ではなく「手段」である。(略)ぼくが発見した大事なこと。それは「人」だ。

 

ぼくの目の前に、「今」いる人こそが、ぼくの「目的」である 

 

よんでみておもったこと

 

どの章もよんでてて、「そうそう」「それそれ」とおもうことばかり。

 

何よりも目の前に”ノイズ”がないことが気持ちよいんですよね。この気持ちよさを以前はあまり感じなかった。それはモノに囲まれることにあまりに当たり前になってたから。でも今考えると、確かに時間を損なっていたかもと思い当たる節がいっぱいあります。

 

私の断捨離は、母の死や、団体の後を継いだこと、御茶を習い始めた事、が大きく影響しています。しかしこの整理がなければ、ここ数年の決断の内容はずいぶん変わってたかもしれません。

 

最近SNSを一本化したのもシンプル化への一つの選択でもありました。ストレングスファインダーで『収集』をもつ私としては、意識して整理して捨てることを心がけてます。こうして生活も情報も脳内も整理することで、どんどん心が軽くなっていくような。自分がやりたかったこと、大事なことがはっきりと輪郭を現してきてるように思います。

 

私の断捨離活動、一度落ち着いてきたように思ってたけど、この本読んでまだまだ行けそうだと思い始めました。むしろ加速しそう。家を訪れる皆様には「まだ捨ててるの?!?!」って吃驚されそうですが・・(笑)気持ちよさを感じられるところまで、私も突き進んでみようかと思ってます。

 

同時期に読んだこちらの本にも納得したのですが、「必要十分」な生活をできる範囲が私のもっかの目標かなと思ってます。

 

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興味のある方はこちらもどうぞ 

 

nogajika.hateblo.jp

 

 

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