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喫茶去

日日是好日。皆様にとって毎日が好き日でありますよう。

                                                                                                                  こなつ

アメリカ5日目

過去ログ

こちらに来てから、音楽実験漬けな日々が続いてます。
最終的には映像も含めた一つの作品にすることが、ゴールなんだけれども、その前にやらなければいけないことは、、デュオのピアノとデュオの箏で一体何ができるのか?ということ。


もちろん今までもピアノと箏という組み合わせはあったんだけれど、今回はデュオ対デュオ。
音量のボリュームでいくと、ピアノが勝ってしまうのは間違いなく、一体どんな事ができるんだろう。。と渡米前は心配してました(実は!)
しかも到着して翌日はいきなりCalArtでの公開演奏。


でも杞憂でした。生徒さんがドアから入ってきた瞬間、四人ともがなんとなく始めた音のかけらが、どんどん膨らんでいって、自然に美しい旋律がうまれたファーストセッションとなったのは、本当にAmazing!でした。
これは、多分なんだけれども、ピアノの2人が箏という楽器をそのままうけいれてくれてるからかなぁと。


日本の楽器の中でいえば、箏という楽器は、和音も簡単につくれるし、調弦も変えられるので慣れれば移調も簡単。今はいろんな楽器と共演する事が多くなってきたので、とても便利な伴奏楽器として用いられることが多いのだけど、もともととしては、シンプルな旋律を奏でる楽器なように思います。彼らはたぶんその後者としての箏を本能で感じ、小さな音も聞き逃さず、それを如何に膨らませるか、そのアプローチを音楽の中に感じました。それは多分即興者としての、彼等の素晴らしい能力なように思います。


しかしこれはまだ音のかけらの羅列。音楽として成立させるためには、ここからどういう風に展開していくか。
という訳で今は毎日Calartにおこもりして、実験を続ける日々です。


写真手前は、今回山本亜美ちゃんと私をアメリカに呼ぶ為に数年かけて尽力してくれた Andy Milne。奥がこんかいフランスからきた Benoit Delbecq 。2人とも本当にスーパー気さく!!日常はジョークばかり言い合ってる2人ですが、音楽の事となると本当に真剣で、日々探究心を忘れないその姿に私達もすごく影響されてます。

そして昨日はカナダから映像の Saki Murotani さんが渡米。皆で素敵なレストランにいきました(^^)

アメリカ、カナダ、フランス、そして日本。世界から集まったこの稀有な出会いに感謝。私達は本当に恵まれてるなと感じる日々です。


あと10日。最終日には私達が作り上げたものを、また授業時に披露する予定です。
何が生まれるか、自分でもとてもとても楽しみです。

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