喫茶去

日日是好日。皆様にとって毎日が好き日でありますよう。

                                                                                                                  こなつ

 『山椒魚』終に完成です!

 このブログでも何回か、作成中お伝えしましたが、やっとやっと『山椒魚』(井伏鱒二原作)完成です!いろんな方のご縁と愛情と手間をたっぷり注ぎ込んで作ったこのCD。是非子供ちゃんから大人の皆様に聞いて頂きたいです。
 

※代金は一冊2000円(税込)となります。(+梱包送付代頂く予定です)

9月8日より予約を開始いたします。送付をご希望の方は下記のメールアドレスにお名前・ご連絡先・ご住所等、送って頂けますか?折り返し詳細こちらよりご連絡させて頂きますね。

【↓↓山椒魚CDの専用アドレスです↓↓】
sansyouuo0908@gmail.com


【CD山椒魚のコト】

 これは穴からでられなくなってしまった山椒魚のお話です。
 どうしてその穴に入ってしまったのかわからないけど山椒魚は既にそこにいるところからお話は始まります。岩屋の穴蔵に閉じ込められてしまった彼は、その隙間から外の光景を眺めます。そして色んな事を考えて、そして多分考えすぎたのでしょう。ある行動にでるのです。最終的にその行為がどう映るかはきっと人それぞれです。でも誰でも穴蔵から出られなくなることってありますよね。だから山椒魚のこの行為を一概には笑えないし、非難もできない。きっとどこかでシンパシーを生むからこの作品は生き続けているのかもしれません。


 この楽譜を頂いた時、私は作曲家溝入敬三さんの“山椒魚”への愛情を感じました。その愛情に応えるべく、独り弾き唄いの30分弱のこの曲をどうやって作品として出すかと考えた時、やはり音源として、そしてこの曲のみの単独アルバムとして残したいと考えました。そんな時に川村亘平斎の漫画に出会い、彼に山椒魚を描いてもらいたいと強く感じました。 そして、いつも私の音作りを助けてくれる音響・梶野泰範さんのある提案によって、この作品には更なる空間の広がりが生まれました。
 

 こうやってこのCDは生まれました。


 絵本だけぼぅっと眺めても、寝ながら音だけ聞き流しても、文字を読みながら台詞を追っても、どんな楽しみ方でもいい。そんな作品を作ったつもりです。そして何回か聞くごとに、新たな発見を(それは多分ものすごく微細な発見だと思うのだけど)できるようなシカケをしてあります。ふと思い出した時に、皆様が再度手にとってみたくなるような存在になることが出来たら、とても嬉しく思います。


この作品に関わってくださった全ての皆様に感謝いたします。


梶ヶ野亜生

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