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日日是好日。皆様にとって毎日が好き日でありますよう。

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ボランティアバスツアー(@岩手県大槌町)一人参加の旅

過去ログ

西武トラベルさんが催行しているボランティアバスツアーに参加してきました。


宮城県石巻市(一泊2日・内1日車中泊)と岩手県大槌町(3泊4日・内2日車中泊)があり
私は大槌町ツアーに参加。


西武トラベル被災地ボランティアツアー詳細こちら

(※スケジュール6月はほぼ満席との事でしたが、近日中に7月分もでるそうです)


大槌町は、町長さんや役場の1/4の方が犠牲になってしまい、役場がなかなか機能せず
他地域に比べると復興がたち遅れてしまった地域です。
釜石そして大槌町までの道のりはほんとに言葉もでず、胸が詰まるような光景が続いています。
私はカメラを向けることもできず、ただ茫然とみてる事しかできなかったのですが、
同じバスツアーに参加していたフォトグラファーのマイケル・フェザーさん
作業の合間に動画を撮られていたようです。
youtubeにアップしてくださいました。
9分前後からの写真などは今の大槌町の状況がわかるかと思います。
私達が作業した場所は海から約3キロほど離れており、海岸線もまったくみえません。
それなのにこんな場所まで津波が届いたなんて。。。と自然の脅威に驚くばかり。


大槌町ボランティアセンターに到着後、バスツアー参加者40人、2チームに分かれ
それぞれ作業内容を割り振られます。
私達が作業したのは、津波被害にあった御宅の泥かきだし、
自宅周辺庭部分の泥かきだしとゴミ撤去でした。
1日目は自宅内部を女子4人が担当して、お風呂部分の泥出しをなんとか終え、
2日目は自宅内部の柱などの清掃、そして外庭の泥とゴミ・雑草撤去という作業。
20人いて、一家族分の作業に集中的にあたり、やっとこれだけ。。。
なにか歯がゆい感じもしましたが、ご家族の方は本当に喜んでくださって、
今度こんな震災があれば、自分たちもボランティアでお返ししたいと。。
その言葉と笑顔に前向きな力強さと優しさを感じ、こちらが元気づけられる思いでした。


ツアーに参加してた人たちもほんとに前向きで気持ちの良い人ばかり、
私は一人で参加したけど、そんなこと全く気になりませんでした。
作業をチームで一緒にやれたからこそ、その日の目標作業分は終了させることができました。
一人ひとりの力はさほどではないけど、ご家族のお話を聞きながら
20人が声を掛け合って鼓舞することで、淡々としたこの地道な労働もなんとかのりきれたと思います。


これがもし、この作業を一人・あるいは一家族でしなきゃいけないとしたら、
肉体よりも精神のほうが先に疲弊してしまうかもしれません。
ボランティアは肉体労働的なサポートももちろんだけど
「あなた方は一人ではないんですよ」という姿勢を被災者の方々に
伝える事自体もとても重要で意味のあることなのかも。。と帰り道思いました。


なかなかタイミングが合わず3月以来できてなかった被災地ボランティア。
震災以来ずっと心の中がもやっとしていて、どうにもおさまりませんでした。
私一人が行ってどうかなるものでも全くないと思いつつ、行きたいという気持ちは強くなるばかり。
特に岩手県では10月に演奏も控えていて、実情をちゃんと理解しないまま
岩手県の方々の前で演奏したくない。。という個人的な思いもありました。
実際行って、ほんとにちょっとしか作業ができず、力のなさに気落ちする部分もありましたが
でもやっぱり参加できて本当によかったです。


実際訪れてまだまだ本当に先は長いなと正直感じました。
とにかく人が足りない。本当に足りない、と。
地域によって差があるかとは思いますが、土日なのにボラセンに来てる人も少ないように思いました。
きっとこのブログを読んでらっしゃる方の中にもボランティアしたいけど、
「一人では」「女性だから」「体力が」という方もいらっしゃると思います。
でも「大丈夫!!!私だってできたから!」という事で、記事アップさせて頂きました。
もしそんな気持ちが少しでもあれば、是非勇気をだしてボランティア参加してほしいです。



(↑瓦礫の中ですっくと立つ植物に元気をもらいました)

また来ますね。

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